将来の事を含め、親の持ち家を4つの観点から考えてみます。
立地
あなた様のご両親は、どんな所にお住みですか?交通機関は便利なところですか?
駅やバス停まで徒歩圏内でないと、病院やスーパーなどへ買い物に行くのにも 孰れ大変になってきます。
(物理的)距離
あなた様のご両親の家は、あなた様の住居からどのくらい離れていますか?
いずれ介護が必要になった時、気軽に顔を出せる距離にありますか?
何か 不測の事態に陥った時、すぐに駆けつけることが出来ますか?
危険度合い(非バリアフリー度)
高齢者にとっては、ほんの少しの段差はむしろ危険です。
うっかりが原因で 軽く転んだだけでも、大怪我に繋がります。(骨折から入院に至るケースも有ります)
実は バリアフリーの最新マンションと比べて、築古の一戸建は危険がいっぱいなんです。
ちょっとの段差で転んで、足を骨折して長期入院?それが元で寝たきりになってしまう?なんていう話は 決して珍しくありません。
本当に必要か?
広いお庭、広いお家に住んでいるのは老夫婦二人だけ・・・。
或いは どちらかが既に亡くなられ、独り暮らしを余儀なくされる親御さんも多いのが現実です。
また、この独居老人の問題は「孤独死」等の社会問題にもなっています。
そして、殆ど使っていない部屋ばかりのお家が、本当に(必ず?)必要なのでしょうか?
高齢になれば、お掃除などの維持管理だけでも 大変なご負担をおかけしています。
都会・地方問わず そんなお家を維持していこうとしたら、かなりの費用(固定資産税など)もかかってきています。
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